2012年07月06日
寝たきりの母の首を絞めて殺人未遂
80歳の寝たきりの母親の首を絞めて殺害しようとしたとして、
警視庁光が丘署が43誌の息子を殺人未遂容疑で逮捕。
息子は、自宅の台所で母親の首を絞め、床に叩きつけるなどして暴行し、
殺害しようとしたが、
母親が頭を強く打ち意識不明となり119番。
この容疑者は、母親と兄2人の4人暮らしで、母親は寝たきり。
この息子が母親の介護をしており、何度もトイレに行きたがる母親の面倒を見て
3ヶ月間寝不足だったそう。
なんだかせつないですね。
家庭内介護の限界と言う現実なのでしょう。
国や政府は、お金がかかるから・・・とこの部分を仕分けし、
病院や施設ではなく安易に家庭内介護を求めすぎのような気がする。
精神疾患患者に対しても1年間と言う限定入院を推進するそうですが、
幻聴や幻覚に支配された人を家庭で看病するということがどういうことなのか
分っているのだろうか?
仕事をしながら、自分の家庭の生活を成り立たせながら、子育てもしながら
親の介護もするなんて、無理でしょ~。
介護をしていると、仕事も普通にできないし、場合によっては退職に追い込まれ、
介護によって寝不足になり判断力も落ちて精神的にも辛くなる。
この息子も、辛かったんだろうな。
Posted by hyy65 at 05:14│Comments(0)
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