2012年05月03日
新基準セシウム51品目で超過
食品の放射性セシウムの新基準値が適用されてから一ヶ月経ちました。
厚生労働省によると、4月29日までに肉や魚、野菜など
一般食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えたことが判明したのは、
岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、神奈川の9県の計51品目33件。魚や原木シイタケなどが多いが、同省は「数値が高くなりやすい食品を多く調べており、想定されたものから検出されている」としている。
暫定規制値では、一般食品は同500ベクレルとされていた。
新基準値は子どもに配慮して「乳児用食品」(50ベクレル)の区分を新設、
「牛乳」と「水」を200からそれぞれ50、10ベクレルとしたが、
この3分類で新基準値を超えたものは出ていない・・・。
この基準は、何に基づいて、誰のために設定した基準なんだろう。
新しい基準で厳しくやっているということをアピールするための基準?
これで東北の食事が安全と言うことはないし。
っていうか、セシウムが検出されない食べ物と言うのが今の日本に存在するのだろうか?
もうしないかもね。
どうしようもないのが今の現状なんだろうと思う。
表示して流通させ、消費者が選べばいい。
そうしないと食べるものがなくなってしまうのではないかな。
基準を厳しくしたのは良いけれど、はじかれた農家はどうなるんだろう。
Posted by hyy65 at 00:08│Comments(0)
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